映 画

●スタンダードサイズのレトロな雰囲気に惹かれ、過去の名作と言われる作品を中心に、ホームシアターで。スクリーンは市販品では満足できず、ホビールームに写真の手作りスクリーン(基本型スタンダード)を設置。キッカケは「カサブランカ」。イングリッド・バーグマンと主題曲<アズ・タイム・ゴーズ・バイ>にハマって。


 

 
過去数年間にホームシアターで鑑賞した作品

●「カサブランカ」/「危険な情事」/「砂漠の鬼将軍」/「オール・ザ・キングスメン」/「クローバーフィールド」/「レッドクリフ」/「陸軍中野学校」/「ディパーテッド」/「ゲゲゲの鬼太郎」/「三人の名付け親」/「シカゴ」/「十戒」(サイレント版)/「イングリッド・バーグマン」/「アリスのレストラン」/「三人の妻たちへの手紙」/「毒薬と老嬢」/「レベッカ」/「自転車泥棒」/「サムソンとデリラ」/「我等の生涯の最良の年」/「真昼の決闘」/「オリエント急行殺人事件」/「モロッコ」/劇場版「機動戦士Zガンダム~星の鼓動は愛~」(試写会)/「イヴの総て」/「散り行く花」/「ラストショー」/「噂の二人」/「アフリカの女王」/「ミネバー夫人」/「クオ・ヴァディス」/「黒水仙」/「ジェーン・エア」/「シャレード」/「二都物語」/「アンナ・カレーニナ」/「マルタの鷹」/「ある夜の出来事」/「欲望という名の電車」/「フィラデイルフィア物語」/「片目のジャック」/「ノートルダムのせむし男」/「陽のあたる場所」/「荒野の決闘」/「心の旅路」/「アパッチ砦」/「頭上の敵機」「二重被爆」(劇場)/「硫黄島の砂」/「太平洋作戦」/「シンドバッド」/「紅い河」/「花嫁の父」/「黄色いリボン」/「地上最大のショー」/「我が道を往く」/「機動戦士ガンダム」1~3/「機動戦士Zガンダム」1~3/「復讐の谷」/「華麗なる賭け」/「Are We Done Yet?」/「生きる」/「十戒」/「アイデンティティー」/「グリーンマイル」/「メトルポリス」(サイレント)/「ミリオンダラーベビー」/「めまい」/「ベニスに死す」/「旅情」/「ダ・ヴィンチコード」

 
↓旅の序でに映画のロケ地を訪ねる
             

●「ダ・ビンチコード」
映画「ダ・ヴィンチコード」で主演のトム・ハンクスが跪き祈る有名なシーンの撮影に使われた、パリ・ルーブル美術館のピラミッド。(2011年1月2日撮影)

 

●「倦怠」
主人公のマルタンが自暴自棄となり、なかば自殺ともとれる事故を起こすシーンの撮影に使われたパリ16区のブローニュの森。日本語版DVDでは、シャルル・ベルリング演じるマルタンの声を担当させて頂いたので特に印象に残っている。863haの広大な森は一日では歩き切れないほど。(2011年1月3日撮影)

 

●「ベニスに死す」
イタリアのルキノ・ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」で、主人公アッシェンバッハ(ダーク・ボガード)が、地元の人に「なぜ街の消毒をしているのか?」と、問いかける場面に使われた井戸のある広場。撮影当時から40年を経て、井戸も古びて見えました。ビスコンティはこの映画をクランクアップした5年後に69才で死去。(2010年12月31日撮影)

 

●「旅情」
ベネツィア・アカデミア橋付近にあるサンバルナバ広場にある、グリーンの日よけのある店は、キャサリンヘップバーン主演の映画「旅情」で、主人公が赤いベネチアングラスのゴブレットを購入する店として使われた。またこの店をカメラで撮影しながらバックして運河に落ちる有名なシーンは、左手橋の下を流れるサンバルナバ運河が使われた。(2010年12月30日撮影)

 

●「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」
ハリソンフォード演じるインディーが聖杯のある場所の手がかりを得る教会の撮影に使われた「サンバルナバ教会」。上記「旅情」の撮影場所に隣接している。(2010年12月30日撮影)

 

●「めまい」
サンフランシスコ・に在るこの家は、ヒッチコックの「めまい」という映画で、主人公ジェームズ・スチュアート演じる男の家として使われた。ゴールデンゲートブリッジ橋脚近くの海に身を投げた女(キム・ノバァク)を救出し運び込むのがこの家。52年前に制作された映画なのだが、現在もほとんど当時のまま使われているというから驚きだ。つい最近ホームシアターで観たばかりの映画だったので、この玄関先でのワンシーンの幻覚を見たような気がした。サンフランシスコ ジョーンズ・ストリートで(2010年1月4日撮影)

 

●「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」
冒頭のシーンでブラッド・ピット演じる男がインタビューを受けるシーンの撮影に使われたビル。映画ではもっと高層ビルの印象だったが、実際に訪ねてみると意外に小さなビルで拍子抜けする。サンフランシスコ ゴールデンゲートアヴェニューとテイラーストリートの交差点で(2010年1月4日撮影)

 

●「イヴの総て」
スターになる前のマリリン・モンローが女優の卵役で登場するシーンがこのクラン劇場内で撮影された。1922年に建てられたというこの劇場は現在も最新ミュージカルを上演している。
 サンフランシスコのダウンタウン 445 Geary Street この劇場に隣接するクリフトホテルに投宿した。(2010年1月5日撮影 )